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緊急避妊薬と低用量ピルの違いを解説

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よく混同される2つのピル

「ピル」と聞くと同じものをイメージしがちですが、緊急避妊薬(アフターピル)低用量ピルは全く異なる薬です。

この記事では、両者の違いをわかりやすく解説します。

基本的な違い

項目緊急避妊薬低用量ピル
目的緊急時の避妊日常的な避妊
服用タイミング性交渉後72時間以内毎日決まった時間
服用頻度1回のみ継続的に服用
入手方法薬局または医療機関医療機関(処方箋必要)
費用製品・利用先により異なる製品・医療機関により異なる

緊急避妊薬(アフターピル)とは

特徴

  • 避妊に失敗した時や避妊しなかった時の「緊急用」
  • 1回の服用で完結
  • レボノルゲストレルを1回服用
  • 72時間以内にできるだけ早く服用

主な成分

レボノルゲストレル(黄体ホルモン)

メリット

  • 緊急時に対応できる
  • 1回で済む

デメリット

  • 費用は製品・利用先により異なる
  • 副作用が出ることがある
  • 効果は100%ではない
  • 常用には向かない

低用量ピルとは

特徴

  • 毎日服用して避妊効果を維持
  • 製品ごとの用法に従って正しく継続して服用する
  • 医師の処方が必要

主な成分

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲスチン(黄体ホルモン)を低用量で配合

メリット

  • 継続的な避妊方法として医師に相談できる
  • 製品ごとの用法に従って正しく服用することで、継続的な避妊効果が期待できる

デメリット

  • 毎日服用が必要
  • 飲み忘れると効果低下
  • 製品、持病、服用中の薬、喫煙状況などによって適否や注意点が異なる
  • 医師の診察と処方が必要

どちらを選ぶべき?

緊急避妊薬が適している場合

  • コンドームが破れた
  • 避妊せずに性交渉があった
  • 低用量ピルを飲み忘れた
  • 今すぐ避妊が必要

低用量ピルが適している場合

  • 継続的・計画的な避妊を希望し、医師に自分に合う製品と服用方法を相談したい

併用について

低用量ピルの飲み忘れ後の対応は、製品、シートのどの時期か、飲み忘れた数と時間、性交の時期によって異なります。

手元の製品の説明文書を確認し、自己判断で服用方法を変えず、できるだけ早く処方元の医師または薬剤師へ相談してください。

よくある誤解

「緊急避妊薬を常用すれば低用量ピルの代わりになる?」

いいえ。 緊急避妊薬は緊急時に使用する薬です。継続的な避妊方法については、低用量ピルなどを医師に相談してください。

「低用量ピルがあれば緊急避妊薬は不要?」

飲み忘れた時は必要になることも。 低用量ピルは毎日正しく服用することで効果を発揮します。飲み忘れた場合は緊急避妊薬が必要になることがあります。

まとめ

緊急避妊薬と低用量ピルは、どちらも大切な選択肢です。

  • 緊急避妊薬 → 緊急時の「お守り」として知識を持っておく
  • 低用量ピル → 継続的な避妊を考えているなら検討を
自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。不安がある場合は、婦人科で相談することをお勧めします。

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